ジスロマックを1回飲むだけでクラミジアは治せる

クラミジアは性行為によって感染する性病で、自覚症状が現れにくいことから感染者数が多くなってしまっている病気です。
クラミジアは原因菌であるクラミジア・トラコマチスを体内から完全に死滅させることで治療をします。
その治療に現在、最も選ばれている薬がジスロマックです。
ジスロマックはクラミジアの治療における有効成分アジスロマイシンを含む抗生物質で、1回飲むだけで完治させることができます。
アジスロマイシンはマクロライド系に分類される抗生物質で、マクロライド系の抗生物質は副作用が少ないのが特徴です。
その副作用の少なさから妊娠中の方や子供に処方することもできる安全な薬とされています。

ジスロマックの副作用と報告されているのは、下痢の症状が出ることです。
このような症状が報告されているため、胃腸の弱い方は注意が必要です。
しかし、医師にきちんと伝えておけば整腸剤を一緒に処方してもらえたり、少量を複数回に分けて服用するなどの使用方法の指示を得られたりするため副作用のリスクを下げることができます。

治療の際は指示された用法・用量をきちんと守ることが大切です。
ジスロマックであれば1回服用するだけで治療は終了となるため、飲み忘れの心配もありませんが、分けて服用するように指示された場合は処方された量を飲み切るようにしてください。
クラミジアは原因菌を完全に死滅させない限り完治できません。
薬の服用によって一時的に症状が抑えられたように見えても菌が残っていた場合は再び症状が現れる危険や、治ったと思って性行為をしてしまった結果感染を広げる危険もあります。

また、きちんと薬を服用しても効果がないことがあります。
その原因は菌が薬の成分に耐性を持ってしまっていることです。
薬に耐性を持った菌に感染していた場合、クラミジアに有効な他の薬で治療をする必要があります。
治ったと自己判断で治療をやめてしまうことなく完治するまできちんと治療を受けるようにしてください。

クラミジアを治療するために必要な期間は?

クラミジアを治療するために必要な期間は3~4週間とされています。
「1回服用するだけで治るのでは?」と疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。
クラミジアの治療期間は服薬期間と服薬後に行う検査までが含まれているため、薬の服用は1回であっても治療期間は3~4週間となるのです。
ジスロマックを服用すると、アジスロマイシンの効果は1週間程度持続します。
この間に体内のクラミジアの原因菌を死滅させますが、完全に死滅させるためには更に時間が必要になるとされています。
その期間は服薬から3~4週間程となっているため、治療期間は3~4週間かかります。

クラミジア治療は薬を服用して終了ではありません。
必ず検査を受けなければなりません。
検査を受けることによって、薬の効果が出ているかがわかるからです。
クラミジアの症状は自覚症状が現れにくいため、自己判断で治療をやめてしまうのは危険です。
菌が耐性を持ってしまっている場合、検査でクラミジアの菌が残っていることが確認できます。

別の薬を用いて治療を続ける必要が出てくるため治療期間が長引いてしまうことになりますが、検査を受けずに自己判断で治療をやめると感染を拡大することになります。
完治を確認する前にパートナーと性行為をしてしまうとお互いにクラミジアの感染を繰り返すことになります。
感染した場合には完治するまで性行為を控えることが大切です。

クラミジアは性器に症状が出るだけではなく、症状が進行してしまうと不妊などの合併症を起こすリスクもあります。
性器に現れる初期症状は分かりにくいものの、感染になるべく早く気がつけることが感染拡大を防ぐ方法です。
少しでも違和感を感じるようであれば早めに検査を受けるようにしてください。