フラジールでトリコモナスを治療しよう!

トリコモナスにかかった場合、一般的に病院で処方される医薬品にフラジールがあります。
フラジールは経口薬タイプのフラジール内服錠と膣錠タイプのフラジール膣錠があり、フラジールを服用する期間は内服錠と膣錠どちらも10日間と決められています。
内服錠は1日2錠、膣錠は1日1錠を膣に挿入することが可能です。
フラジールには有効成分の「メトロニダゾール」が含まれていて、メトロニダゾールはトリコモナスの原因であるトリコモナス原虫に入り込むことで「ニトロソ化合物」という物質に変化します。
ニトロソ化合物はトリコモナス原虫のDNAを切る作用があり、生物の体を作るDNAが切断されると構造が不安定になるのでトリコモナス原虫は消滅する仕組みです。

このようなメカニズムを利用してフラジール、つまりメトロニダゾールによってトリコモナスの不快な症状を治療することができます。
フラジール内服錠を飲んでいる間はアルコールを控える必要があり、フラジール内服錠と一緒に飲んではいけない治療薬もありいくつか副作用もあるので注意が必要です。
フラジール膣錠の場合は身体全体への影響は比較的少なくなっているので、アルコールや他の治療薬と一緒に利用してもそれほど心配はありません。
トリコモナス症に効果のある治療薬は基本的にドラッグストアなどにおいて販売されているような市販のものはなく、トリコモナスをきちんと治療するなら病院で処方せん薬などを購入することをおすすめします。

トリコモナスは非常に感染力が強く、性行為以外でも感染することがあり例えばトイレや銭湯といった共同施設でも感染することがあるので予防に注意が必要です。
いつもの違うような感じがする場合、一度病院で検査を受けてみるのも良いでしょう。
検査の際に感染ルートが同じで症状が出にくいようなクラミジアや淋菌といった性病による感染者数が多い有名な性感染症も必ず一緒にして検査を受けることをおすすめします。

どれくらいフラジールを飲めばトリコモナスを治せる?

フラジール膣錠の場合は最長で14日間治療を維持することができ、フラジール内服錠の場合は10日間服用することが可能です。
改善が見られなかった場合は10日間で一旦服用を中止し、そのような場合はまず医師に相談すると良いでしょう。
基本的に10日間で症状を改善することができますが、フラジール内服錠の治療を再開する場合は1週間の間隔を置いた後に服用し始めます。
妊娠中や授乳中にフラジールを使用することで赤ちゃんに影響があるのかどうか気になりますが、妊娠初期や12週未満の妊婦や授乳婦は経口剤タイプのフラジール内服錠を基本的に服用できないようになっています。
妊娠初期の人や授乳中の人の服用は赤ちゃんや新生児・乳児などに対する安全性がまだ明確になっていないことがあり、妊娠してから14週以上経っている妊婦の場合はフラジール内服錠を服用しても問題ないことが立証されています。

いくつか副作用もあるのできちんと説明書を確認してから服用すると良いでしょう。
フラジール内服錠を継続して飲める期間も10日間と比較的短く設定されていますが、仮に10日以上服用したからと言ってすぐに何かしらの病気になるということはありません。
但し、フラジールの安全性がまだはっきりとしていないため、連続して服用する場合は10日間と決まっていますがだいたいの人は10日間で改善効果を見ることができるでしょう。
女性の場合はいくつか薬がありますが男性のトリコモナスの場合飲み薬しかありません。
トリコモナスは尿道や膀胱などにも感染することがあるので、膣錠では効果がないと飲み薬が必要になります。
治療する際はパートナーと一緒に治療することが必要で、女性だけ治療してもパートナーから性病が感染する可能性があるので注意が必要です。